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サイパン小話

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COFFEE CARE

島の少し高台に位置して、マニャガハ島が一望できるすばらしいロケーションにあるカジュアルレストランです。
日本人観光客は足の不便さもあってまず行きませんので、お客はアメリカ人やローカルジャパニーズがメインです。
私も、このCOFFEE CAREにはよく足を運びました。
狭いサイパンにあって、ここはわりと誰にもあうことのない数すくない穴場だったのです。

COFFEEと名前がついていますが、フードもしっかりしています。ランチ時に行けばお手軽におなかいっぱいに
なりますし、夜は入り口付近のカウンターバーが賑わいます。
もちろん、名前どおりコーヒーを頼んでお茶してもOK.

ここは、夜はインターナショナルバーのような雰囲気がありますが、昼は景色が本当にきれいな素敵なお店です。
レンタカーをかりてドライブするついでに立ち寄りたい店ですね。

私のお勧めは、やっぱりSWEETS!
ものすごいボリュームででてきますので、2人でシェアしても十分です。
ショーケースにはケーキも並んでいますので、コーヒーとケーキで午後のお茶、なんて人もきっと多いはずです。

ちなみに、サイパンではおいしいコーヒーというのには出会ったことないです。
このCOFFEE CAREもアメリカンコーヒーが主流で、味わい深いコーヒーはありません。
ここのお店では、「雰囲気」を味わいましょう!


現地新聞を手に入れよう!

サイパンでも英語の勉強がてら現地新聞を手に入れてみることをお勧めします。
サイパンには、Marianas VarietySaipan Tribune の2紙がありますが、Marianas Variety の方が現地では
よく読まれているようです。
この2紙とも観光客向けのものではなく一般紙なので、今現在の現地の様子を伺い知ることが出来ます。
日本人から見ると平和で静かな観光地であるサイパンですが、現地ではそればかりではありません。
犯罪も起こりますし、水質汚染やごみ処理問題、政党間の争いもありますし、肝心の観光客をどう誘致するかと
いう問題も話し合われています。

私がサイパンで働いているときに感じたのは、サイパンの新聞はかなり住民の身近にあるということでした。
日本では、新聞=大メディアで庶民とは違う次元で恣意的な行動をとるもの、という感じが強いですが、
サイパンではまさに local なものでした。
島はとても小さいですし、私が携わっていた観光業は国の基幹産業の一つでしたから、新聞にもよく知った
人達が登場していたことが、よりそう感じさせたのかもしれません。

ちなみに、私がサイパンを離れるときにも、感謝状をいただき新聞に掲載していただきました!(感謝!)



グアムと一緒にされがち?なサイパン

日本では、とかく一緒にされがちなグアムとサイパンですが、両方に住んだ私からみると、全く違うところです。
ですが、私も赴任する前まではあまりはっきり区別できていたわけではありません。
日本の旅行者の皆さんからすると、サイパンよりグアムが安かったからとか、サイパンの方が飛行機が空いていたから、
というおそらくちょっとした理由で行き先を決めていらっしゃることでしょう。

ですが、今の私ならこうアドバイスします。
「行くメンバー、やりたいことによって、行き先をしっかり選びましょう」と。

現地での過ごし方、楽しみ方もぜんぜん違ってきます。
どっちにしようか迷われる方は、ご相談いただければ個別にお答えしますよ!

観光で訪れるのとは違って、現地に住む立場で見たときでも、グアムとサイパンは全然違います。
生活習慣、文化、風習、日本人社会の様子などなど・・・

サイパンはグアムと比べるとすべてにおいて小規模なのですが、日本人社会でもそうでした。
グアムでは、日本領事は雲の上の人でしたが、サイパンでは気さくなおじ様で一緒に飲みにも行きました。
グアムでは誰がどこにいるかはちっともわかりませんが、サイパンでは走っている車を見てその人の行動パターンが
見えてしまいます。
グアムには日本人学校がありますが、サイパンには補習校しかありません。
グアムの日本人会とはほとんど接点がありませんでしたが、サイパンでは理事まで務めました。
グアムで日本食材を調達するには「東京マート」が頼りでしたが、サイパンではいくつかお店がありましたし、
日本食レストランもサイパンのほうが断然安くておいしく食べられました。

グアムでは遠いゴルフ場だと1時間かかりましたが、サイパンでは遠くても30分です。ホテル隣接のゴルフ場も
2箇所あり、総じてコース状態などはサイパンの方が良好でした。ですが、クラブハウスなどのファシリティは
グアムが上です。
グアムには立派なゴルフの打ちっぱなしがありますが、サイパンは自然を利用した小さなものです。

グアムの交通渋滞は朝夕は日本にも負けないほどですが、サイパンでは信号の数が数えられます。
グアムにはリムジンが相当数ありますが、サイパンではこれも数えるほどです。

グアムには日本人が住むに耐えうるコンドミニアムがかなりありますが、サイパンにはほんのわずかです。
グアムではタモン地区など緑がずいぶん少なくなっていますが、サイパンは緑にあふれています。6月ごろの
フレームツリー(火炎樹)の季節など、それはそれは見事です。

グアムには最低限の緊急医療体制がありますが、サイパンで重病人がでるとグアムへ搬送しなければいけません。
病院の数もずいぶん違います。サイパンにはグアムから定期的に出張してくるお医者さんがいます。

グアムには軍関係者をはじめアメリカ人をたくさん見かけますが、サイパンにはあまりいません。

などなど・・・・

ちょっと違った角度から見るだけで、気にしていなかったようことがいっぱい出てきます。
観光で訪れる皆さんも、グアムとサイパンをそれぞれ見極めていただき、使い分けて楽しんでいただきたいなぁと
思います。